黒画用紙2枚を端をそろえて重ねたまま, 2枚まとめて切りはじめ, 次のような形にします. 飛びでている部分は取っ手になります. 回転の中心をつくるため, 2枚重ねのまま, まん中あたりに, ストローが押し込める大きさの四角い穴を開けます. ストローを3cmくらいの長さで切ります. 切ったストローの端から中央にむけて, 4本切れ目を入れます. 逆の端からも同様に4本切れ目を入れます. それを, 2枚重ねの紙の穴に差し込み, ストローを切れ目で開いて, 次の写真のようにします. 黒ビニルテープで, 2枚重ねの一方の面だけ, 切り開いたストローと紙をくっつけます. 取っ手を持ち, 回転させられることを確認します. 取っ手をそろえた状態で, 2枚重ねのままフチに近いあたりに, 4個の穴を四角い配置になるように開ける. 取っ手を両手でもち, 2枚の紙がずれるように少し回転させ, あけた穴がふさがり見えなくなる状態にする. その状態で, 2コマ目の穴をあける. 写真では4個の穴を, それぞれ1コマ目の穴より左にずらし, 紙の中央寄りに開けている.
2枚重ねアニメーション(回転式, 2コマまで)の動画サンプル 3コマ目以降も同様に作ってゆける.
(形は自由だが, だいたい丸い方が, あとで穴あけの位置を自由にとりやすい)
(くっつけるのは「一方の面」だけ. 両面くっつけると回転しなくなる)
(2) 絵や模様になる穴あけ
穴の形は自由だが, 三角穴が簡単なので, 写真の工作では三角にしてある.
これで, アニメーションの 1コマ目ができた.
これで 2コマ目までができあがり.