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四面体編み目型<ステレオ写真平行法用>

ステレオ写真の見方についてはステレオ写真の見かたの ページを見てください.

この作品は「編み目型」と同じ針金の編み方をもとにして, 編み物で平面をまるめて袋を作るみたいに, 編み目が立体(四面体)として閉じるように設計した。しかし, それは設計段階のことで, できあがりでは四面体はおもてだって見えない。


別方向から

作成&撮影 : 2002年12月。膜面に裏表なし。実物は差し渡し約 6.5cm。針金はアルミニウム0.9mm。
膜面を張るのに新しい工夫をした。このように膜面のくびれが大きい形の場合, 樹脂膜は張りにくい。そこで, まず, 「消えないシャボン玉」でシャボン膜を作り, その上に時間をおきながらアクリル樹脂液(透明)と酢酸綿樹脂液(白)を数回ずつかぶせていく。手間がかかるが, 膜面の, 張りやすさ, シワ対策, 強度, ツヤなどのために, 少しずつ良い手順が見つかりつつある。